サービス業のアルバイト

パン屋のアルバイト/フレンチレストランのアルバイト/喫茶店のアルバイト/ほかほか弁当のアルバイト

パン屋のアルバイト

パン屋のアルバイトは、アルバイトをするパン屋が個人経営の店なのか、フランチャイズの店なのかで仕事の内容が違ってきます。
個人経営の店なら、朝早くからパンを焼き、夜はパンを仕込まなければなりません。
もっとも、アルバイトがする仕事は、調理パンを作ることや、開店時からはパンの販売です。
フランチャイズ店の場合は、工場からパンの出来上がった生地が届けられ、販売店で発酵や成形をして店に並べられます。
たいていは、百貨店やスーパーなどで、この販売方法をしている店が多いようです。
フランチャイズのパン屋のアルバイトは、パンの販売が主です。
ただし、食パンを決まった枚数に一斤ずつ切ることもアルバイトの仕事です。
アルバイトと言えども、危険が伴うので、注意が必要です。
また、フランチャイズのお店では、ケーキ類の販売もあります。
また、店先でデニッシュ生地のパンを焼いて、焼き立てを販売するのも、アルバイトの仕事です。
店内の清掃や、トレイに載せられたパンのディズプレイを整えることもアルバイトの仕事となります。
仕事はすべてが立ち仕事で、お客がパンを選ぶ時に使った、トレイやハサミなどの管理も必要となります。
仕事はシフト制になっているところがほとんどで、土日に仕事ができることが採用条件と言えます。

フレンチレストランのアルバイト

ホテルの高級フランス料理店や、一流料理店ではなく、ちょっとした気楽な、フレンチのお店では、高校生からアルバイトが募集されます。
そのほとんどは個人経営のお店で、土曜や日曜祝日のランチやディナーになると、仕事もかなり忙しくなります。
アルバイトは、ウエイトレスやウエイターで、調理場は一流のシェフがこだわりの料理を出すようになっています。
こうした個人経営のフレンチレストランでは、雰囲気や料理に経営者のこだわりがあるといえます。
アルバイトは、シフト制ですが、他の仕事と同じように、時間にルーズな人はすぐに解雇となります。
お皿の持ち方や、お客との対応の仕方、それにワインの知識などこの仕事をこなすには、学習することが多いと言えます。
顧客が多いので、仕事になれるに連れ、アットホームな雰囲気の中でアルバイトが出来ることはメリットだと言えます。
ただし、高校生では試験のための休みが繁忙期に重なるとなかなか取ることが出来ません。
もしも高校生なら、こうしたことも考えに入れながら、アルバイトを選びたいものです。
アルバイト中のまかないは、こうしたフレンチのお店に限らず、飲食店なら、お店のメニューや違った料理などが出されることがほとんどです。



喫茶店のアルバイト

喫茶店のアルバイトは、店の広さによってアルバイトの数が違ってきます。中には、アルバイトを一切募集せず、すべて社員で構成されている喫茶店もあります。
個人経営の小さな喫茶店なら、アルバイトの募集はなかなかありません。
ただし、お昼のランチなども出す、軽食喫茶ではアルバイトを雇うお店が多いようです。
規模が大きくなると、ランチの下準備から人手が必要となるので、アルバイトが必要になります。
一日のうちで、忙しい時間とそうでない時間の差がはっきりしているので、繁忙時にだけアルバイトを雇うお店が多いようです。
ウエイトレスであっても、調理場にいても、お客に対してきちんとした挨拶が必要となります。
最初はなかなか「ありがとうございました」や「いらっしゃいませ」といった言葉が口から出て来ないようです。
慣れるに従って、お客に対する対応が出来るようになります。
最初は、食器洗いから始めて店の雰囲気に慣れ、それからウエイトレスやウエイターをするといった具合です。
軽食喫茶の場合には、まかないはたいてい出されるようです。
まずは、お店にあるメニューの中から一通り試食する形で、まかないが出されるところがほとんどです。
メニューに対するアルバイトの率直な意見も聞けます。

ほかほか弁当のアルバイト

駅前や繁華街に、ほかほか弁当の店があります。
この店はお弁当の持ち帰りが専門の店なので、店舗自体は小さいのが普通です。
ただし、調理場はそれなりの広さがあります。ほかほか弁当のアルバイトの種類には2つあります。
一つは調理と販売、もう一つは配達のアルバイトです。配達圏内に暖かいまま届けることがこの店の売りとも言えます。
お昼時には、とてもたくさんの注文が入ります。
配達のアルバイトをする人は、バイクの免許を持っていなければなりません。
調理場は、店先よりも広くなってきますが、入る人数にも限界があります。メニューをまずは覚えて、手際よく調理するのが大切なので、慣れるのにたいてい時間がかかります。
一定のアルバイトの勤務時間を満たせば、調理も配達も時給が上がることになっています。
まずは、このアルバイトに慣れることが大切です。
ほかほか弁当のメニューは、定番もありますが、季節によって新メニューが出来たり、メニューが変わったりするので、その都度、学習していかなければなりません。
夏の暑い時期には、早く商品を届けなければ、いたんでしまうかもしれませんし、冬の寒い時では冷めてしまう危険があります。
このアルバイトは、調理も配達も手際よい処理が重要となります。


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